「ハート・ロッカー」 [★★★]
原題:THE HURT LOCKER
監督: キャスリン・ビグロー
脚本: マーク・ボール
出演: ジェレミー・レナー/アンソニー・マッキー/ガイ・ピアース
2008年アメリカ映画
2009年アカデミー賞: 作品賞/監督賞/脚本賞など多数
★★★
<感想>
「hurt locker」=「極限まで追い詰められた状態。また、棺桶のこと」ってweb辞書にあった。
ハートがheartだと思ってるとまた映画の印象が変わるかもしれない。
米軍の俗語だそうです。
確かに状況も精神もギリギリの様子を逆に淡々と描いている。
映像も荒いし、音楽やセリフもあまりないから、たまにドキュメンタリーを見ているような錯覚に陥った。
アカデミー賞で作品賞監督賞を取っているのを知って見てるから、監督が女性だとは知っていたけれど、それでも驚いてしまった。
(過去の作品を調べてみたら「ハートブルー」だけ見てました。キアヌの出世作だよね)
問題提起な感じもするし、いい映画だとも思うけれど、好みじゃない...かな。
ジェームズとサンボーンのどちらかにでも感情移入できればまた違ったと思うんだけれど、ストーリー性はないのでそれが難しかったから。
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