「パトリオット・ゲーム」 [★★★★]
パトリオット・ゲーム スペシャル・エディション [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
- メディア: Blu-ray
原題: PATRIOT GAMES
監督: フィリップ・ノイス
脚本: W・ピーター・イリフ/ドナルド・スチュワート
原作: トム・クランシー(「愛国者のゲーム」)
出演: ハリソン・フォード/アン・アーチャー/パトリック・バーギン/ショーン・ビーン/サミュエル・L・ジャクソン/ポリー・ウォーカー
1992年/アメリカ映画
★★★★
<感想>
当時けっこう好きだと思った作品で、久しぶりに見ました。
「レッド・オクトーバーを追え!」に続く作品で、ジャック・ライアンがCIAに復帰するきっかけを描いているもの。
私はその後に続く「今そこにある危機」を含めても、これがいちばん好きだったかも。
話のバックグラウンドとしては、IRAのテロ組織絡みを描いているんだけど、本筋は偶然王族を襲った現場に居合わせ、英雄となったジャック・ライアンに弟を殺されたショーンが、執拗にライアン一家を追い詰めていこうとするもの。
最後は一味のリーダーであるケヴィンを殺しちゃったり、組織の一員としての役目を忘れた男の暴走劇になってしまってはいて、単純だったりするんだけどね。
複雑な映画に慣れつつある今だと、物語にちょっと物足りなさを感じないわけじゃないけれど、でも絶対に家族を守ろうとするジャック・ライアンがやっぱりかっこいい。
今の映画みたいにCGとかいろいろ加工がない作りも、よりリアリティがあるようにも見えたし。
そういう意味では、昔懐かしの良き映画だと思いました。
コメント 0