「ナルニア国物語/第3章: アスラン王と魔法の島」 [★★★☆]
ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島 [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- メディア: Blu-ray
原題: THE CHRONICLES OF NARNIA: THE VOYAGE OF THE DAWN TREADER
監督: マイケル・アプテッド
脚本: クリストファー・マルクス/スティーヴン・マクフィーリー/マイケル・ペトローニ
原作: C・S・ルイス(「ナルニア国物語/第3章: アスラン王と魔法の島」)
出演: ジョージー・ヘンリー/スキャンダーケイン/ウィル・ポールター/ベン・バーンズ/リーアム・ニーソン(声)/サイモン・ペッグ(声)
2010年/イギリス映画
★★★☆
<感想>
今回はスーザンとエドマンド、そしていとこのユースチスがナルニアに行くお話で、時代は前作とほとんど変わらないのでカスピアンもいます。
毎回感じていることだけど、ナルニアは最近映画化されているハリー・ポッターやロード・オブ・ザ・リングなどのファンタジーに比べると、原作が完全に子ども向けなんだなって感じる。
だから冒険や戦いじたいはどうしても単純で、あまりハラハラドキドキしたりはしないんだ。
それでも今回は、戦う相手が自分の精神的な内側(欲望や恐怖)だったから、今までよりは感動もできたけれど。
ユースチスが本当に腹の立つ、かわいくない男の子なんだけど、ねずみの騎士リープ・チープとの友情を育みながら成長していくのが良かったです。
最後、アスランの国の手前の海辺のシーンは映像がとてもきれいで、それも感動に一役買ってたかな。
波がチューブになる直前みたいな感じでずっと高さを保っているのに落ちてこないのが、不自然だからちょっと気持ち悪かったけど(笑)。
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