「7つの贈り物」 [★☆]
原題: SEVEN POUNDS
監督: ガブリエレ・ムッチーノ
脚本: グラント・ニーポート
出演: ウィル・スミス/ロザリオ・ドーソン/バリー・ペッパー/ウディ・ハレルソン
2008年アメリカ映画
★☆
<感想>
かなり後半にならないと、主人公ベン(本当はティム)が何をしようとしてあかの他人に接触をするのかが見えてこない。
挿入される回想シーンでこちらが勝手に想像してしまうのに、その答えがなかなか出てこないから、エミリーとの間に愛情が育ちつつある部分のストーリーがかなり間延びしたように感じてしまった。
そして最後、何をするの?やどうしてそんなことしようと思ったの?の謎は解けるものの、それってかなり自己満足なのでは?と感じてしまうのは避けられなかった。
もともとの動機の部分の贖罪にしてはやることが激し過ぎるんだよね。
もっと違った形でできることがあるような...でもそれじゃあ普通過ぎて映画にならないか。
美しい部分もあるけれど、なんかチグハグしてて「惜しい!」という感じでした。
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