「ロード・オブ・ザ・リング」 [★★★★☆]
ロード・オブ・ザ・リング ― コレクターズ・エディション [DVD]
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- メディア: DVD
原題: THE LORD OF THE RINGS: THE FELLOWSHIP OF THE RING
監督: ピーター・ジャクソン
脚本: ピーター・ジャクソン/フラン・ウォルシュ/フィリッパ・ボウエン
原作: J・R・R・トールキン(「指輪物語 旅の仲間(第1~4巻)」)
出演: イライジャ・ウッド/イアン・マッケラン/ヴィゴ・モーテンセン/ケイト・ブランシェット/オーランド・ブルーム/ヒューゴ・ウィーヴィング/ショーン・ビーン/イアン・ホルム/リヴ・タイラー/ショーン・アスティン/クリストファー・リー
2001年/アメリカ/ニュージーランド映画
2001年アカデミー賞: 撮影賞(アンドリュー・レスニー)/作曲賞(ハワード・ショア)/メイクアップ賞/視覚効果賞など他多数(作品賞ノミネート)
★★★★☆
<あらすじ>
はるか昔、闇の冥王サウロンは世界を暗黒の元に統治する、最強の魔力を秘めた指輪を作っていた。
その恐ろしい力に支配されようとしていた中つ国では戦争が起きるが、1人の王がサウロンの指を切り落としたことにより終結した。
しかしその指輪が滅びの山に葬られることはなく、いつしか消え去り、忘れられた存在となっていた...。
それから長い長い年月が過ぎた第3世紀。
偶然運命の指輪を手にしたホビット族のビルボから、それを受け継ぐことになったフロド。
時を伺っていたサウロンは指輪を求め、追手を放っていた。
フロドは魔法使いガンダルフに助言を受け、指輪を渡さないために旅に出ることになる。
同じくホビットのサム、途中で出会ったレンジャーのアラゴルンらと共に、深い傷を負いながらもエルフの国を目指した。
そこに集まった各種族の代表らと"旅の仲間"が結成され、指輪を葬るためモルドールを目指して再び旅に出る...。
<感想>
初めて映画館で見た時は、“暗い映画だな”と思ってしまい、あまりいいと感じられなかったんだけど、3作目まで見た上に原作も読んだ今だと、“壮大なファンタジーの幕開け”として十分楽しめるなという感想に変わった。
指輪の歴史や、仲間たちとの出会い、キャラクターの特徴など、とてもうまく描かれてる。
ピピンとメリーにはしっかりイライラさせられるしね(笑)。
それに、もう10年前の映画なんだってことにも驚いた。
映像の魅力・迫力はいまだ申し分ないように思う。
この映画でメジャーになった人、けっこういるよね。
でもやっぱり、いちばんはイアン・マッケランだなー。
彼は善悪どっちもいけるのがすごい。
元々「ロード・オブ・ザ・リング」ファンだったクリストファー・リーがガンダルフ役を熱望してたって聞くと切ないけど、俳優が適材適所に当てはめられてるなあと思います。
やっぱり好きな映画だな。
知ってても続きが楽しみになる。
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